女湯「丸見え」で旅館を提訴
女湯がなんと30分間も「丸見え」!「関西の奥座敷」として知られる武田尾温泉の老舗旅館が、提訴されていたことが、1月20日までに分かった。
大阪府に住む30代の女性と、50代の母親が神戸地裁尼崎支部に提出した訴状の内容によると、
女性と母親は2013年8月、家族3人で旅館に滞在。女性と母親の2人で午後3時ごろから約30分間、内湯の女湯に入ったという。
しかし、入浴を終え、女湯の向かいの廊下を歩いていたところ、女湯のガラス窓に掛けられているはずのすだれが外されているのを発見。
女性らが抗議したところ、旅館側は謝罪として宿泊費から1万円値引きすると申し出た。
しかし、女性らは旅館側の申し出を受け入れず、宿泊を中止したという。その後女性は胃痛や不眠など「不安抑うつ状態」の症状を訴えた。
女性らの弁護士は、「女性は独身で、入浴姿をさらされていたことは多大な精神的苦痛」としているが、
旅館側は「謝罪などできる限りの対応をした。約30分間もすだれがないのに気づかないまま入浴していたのは考えられない」と話しており、争う方針を示している 。
0 コメント :
Speak up your mind
Tell us what you're thinking... !